写真を生業としている私ですが、動物/植物/生物全般も大好きなんです。アクアリウム/ペット飼育を趣味としている私は、アニマルライフというサイトでも記事を書いたりしています。
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Contents
見て・触れ合って・買える 動物園
そんな動物好きすぎる私が、横浜にあるちょっと変わったペットショップを訪れる機会があったので、写真レポートをお届けします。
NOAH – インナー・シティ・ズー ノア
犬、ネコ、フェレットやウサギなどの人気ペットからサーバルキャット、コツメカワウソ、ナマケモノ、アルダブラゾウガメなどの稀少動物まで。哺乳類・鳥類・爬虫・両生類あわせて400種以上のペットを展示・販売しています。
珍獣好きの私は以前からこのお店が気になっていました。遠くから眺めるだけではなくて、実際に手で触ったり、可能なら購入して自分で飼うこともできるなんて…どうですか?このお店の説明文を読んでるだけでわくわくしてきませんか?
珍獣写真レポート
モルモット
学名:Cavia porcellus/英名: guinea pig(ギニー・ピッグ)
テンジクネズミ属の一種。温和で比較的飼いやすいため、愛玩用、実験動物として養殖されている齧歯類。小型で丸い耳を持ち、尾を持たない。前足4本、後ろ足3本の指を持つ。性格は温和で好奇心も旺盛、ただし用心深く、聞き慣れない物音に敏感。モルモットは草食動物なので、基本的に主食は牧草や野草である。その他、野菜や果物なども食べる。かつてモルモットは病理学の実験動物としてよく用いられていたが、実験動物の主役はマウスやラットなど、より小型の齧歯類に取って代わられた。様々な系統が作り出され、長毛種などの珍しい品種も存在する。
引用:wikipedia/モルモット
個人的には、長毛種のシェルティモルモットが気になっています。うちで飼っているうさぎと食性が重なるので、ケージなど設備さえ揃えればすぐに飼育もスタートできる。チャンスがあればお迎えしたいところ。
ミーアキャット
学名:Suricata suricatta/英名:Meerkat
体長25~31cm。石や岩の多い荒地やサバンナに生息する。昼行性。食性は雑食で、昆虫、クモ、サソリ、多足類、爬虫類、鳥類、小型哺乳類、植物の茎、芽、根、果実などを食べる。ミーアキャットは幼い頃から飼育すると人間を仲間と思ってよく馴れる。
引用:wikipedia/ミーアキャット
このお店にいるミーアキャットがものすごく人馴れしていて、ケージ内に腕を入れるとしがみついて来るんですよね!こんなに馴れてるミーアキャットは初めて見ました。ミーアキャットの方から人間に懐いてくるなんて…正直、感激します。
フェネック
学名:Vulpes zerda/英名:Fennec Fox
哺乳綱ネコ目(食肉目)イヌ科キツネ属に分類される食肉類。体長30~40-30.5cm、体重1~2kg。イヌ科最小種。全身は柔らかい体毛で厚く被われ、寒暖の差が激しい砂漠に適している。足裏は体毛で被われ、焼けた砂地を歩行するのに適応している。耳長8.5~15cmと非常に大型で、大きな耳介は放熱と、砂の中の獲物を探すのに役立つと考えられている。食性は雑食で、小型哺乳類、鳥類や卵、爬虫類、昆虫、植物の葉、根、果実などを食べる。
引用:wikipedia/フェネックギツネ
スヤスヤとお眠りになられていたので、そっと撮影しました。見た目がこんなに可愛くても野生のキツネなんで、猛獣を扱うと考えないと大ケガをする可能性があります。
ヨーロッパアナグマ
学名:Meles meles/英名:European Badger
食肉目イタチ科に分類される属。森林などに生息する。複数の入口がある巣穴を、主に斜面に掘り生活する。夜行性で、昼間は巣穴の中で休む。寒冷地に生息する個体群は冬季になると巣穴の中で冬ごもりを行う。昆虫、ミミズ、カエル、爬虫類、鳥類、小型哺乳類、果実、キノコなどを食べる。
引用:wikipedia/アナグマ属
アナグマさんも無防備な姿勢で爆睡されておられました。夜行性動物たちには、まだ早すぎる時間帯でしたか。
インドタテガミヤマアラシ
学名:Hystrix indica/英名:Porcupine(ポーキュパイン)
ヤマアラシ(山荒、豪猪)は、ヤマアラシ科およびアメリカヤマアラシ科に属する草食性の齧歯類の総称である。体の背面と側面の一部に鋭い針毛(トゲ)をもつことを特徴とする。南北アメリカのヤマアラシが樹上棲なのに対し、アジアやアフリカのヤマアラシは地上棲で夜行性。
参考・引用:wikipedia/ヤマアラシ
ヤマアラシをこんなに至近距離で観察したのは初体験です(寝てましたが)。ヤマアラシに2種類あることも初めて知りました。
コツメカワウソ
学名:Aonyx cinerea/英名:Asian short-clawed otter
コツメカワウソ(小爪川獺)は、イタチ科ツメナシカワウソ属に分類される食肉類。東南アジアなどに生息する。食性は動物食で、魚類、カエル、甲殻類、貝類などを食べる。
引用:wikipedia/コツメカワウソ
何枚かシャッターを切っただけで、独特の表情も撮影できました。カワウソは撮影向きですね。
ビントロング
学名:Arctictis binturong/英名:Bear cat(ベアキャット)
ジャコウネコ科に分類される食肉類。本種のみでビントロング属を構成する。別名クマネコ(熊猫)、クマジャコウネコ。ジャコウネコ科最大種。体長60~97cm、森林に生息する。夜行性で、昼間は樹洞などで休む。食性は植物食傾向の強い雑食で、主に果実を食べるが、昆虫、魚類、鳥類やその卵、小型哺乳類、ミミズなども食べる。
引用:wikipedia/ビントロング
「ビントロング」という名前は馴染みが薄いかもしれませんが、我々のような珍獣マニアには「マーラ」「キンカジュー」「トビネズミ」「シマスカンク」「ワオキツネザル」みたいに、昔は(高額で飼育環境もシビアながら)飼育することも可能だった伝説の動物として知られています。残念ながら、現在ではほぼ不可能ですが。
コビトマングース
学名:Helogale parvula/英名:Dwarf Mongoose
エチオピアから南アフリカに生息する世界最小のマングース。食性は爬虫類・昆虫・卵・果物などの雑食。
参考:東京ズーネット>どうぶつ図鑑コビトマングース
誤解されている方も多いですが、マングースはヘビだけを食べるわけではありません。
コウモリ(品種不明)
名札が見当たりませんでした。エキゾチックアニマルとして飼育するとすれば、エジプシャンルーセットオオコウモリ、デマレルーセットオオコウモリあたりのフルーツバットになるでしょう。怖いイメージですが、実はフルーツバットはつぶらな瞳にとっても可愛らしい顔をしています。東レプなどで見かけるたびに、私は飼ってみたい欲求を必死に抑え込んでいます。
ボールパイソン
学名:Python regius/英名:Ball python
ボールニシキヘビは、ニシキヘビ科(ボア科とする説もあり)ニシキヘビ属に分類されるヘビ。別名ボールパイソン、ロイヤルパイソン。全長100~150cm、最大全長200cm。アフリカ大陸の中部および西部に分布。肉食性で主にネズミなどの哺乳類を食べますが、ウズラなどの小型の鳥類を食べる場合もあります。
引用:wikipedia/ボールニシキヘビ
大人しく、飼育にも適しているヘビとして有名。海外では盛んにブリーディングが行われ、様々な品種が生まれています。
アオバネワライカワセミ
学名:Dacelo leachii/英名:Blue-winged Kookaburra
ブッポウソウ目カワセミ科、青羽笑翡翠。人の笑い声に似た大声の(「ワハハハ…」と笑っているように聞こえる)さえずりが特徴である。近縁種のワライカワセミより小型で羽色に青色が多い。
参考:wikipedia/ワライカワセミ
ワライカワセミの仲間がいっぱいいました!ちなみに、ワライカワセミは水に飛び込んで魚を捕食することはしません。
オオフクロウ
学名:Strix leptogrammica/英名:Brown wood owl
東南アジアの熱帯雨林やネパールの山岳地帯などに広く分布する、中型のフクロウです。オレンジ色の顔面に褐色の大きな丸い眼をもっており、存在感があります。他のフクロウと同様に、非常に静かに、しかも木々の間をすばやく飛ぶことができるため、野生ではなかなかその姿見ることができません。トカゲやネズミ、小鳥などの小動物や昆虫、時には魚を捕食します。
引用:世界のフクロウ・ミミズク-富士花鳥園-
今、ブームになっている猛禽類も。フクロウカフェにもよく生きますが、いつ見ても魅力的な生き物です。
動物と触れ合ってみたいなら
普段は目にすることのできない珍獣が揃っていて、種類によっては触れ合うこともできる、かなり異色のペットショップというか動物園です。私は時間が無くて体験できませんでしたが、貴重な餌やり体験も可能。万人には勧められませんが、動物好きならチェックして損はないでしょう。
NOAH – インナー・シティ・ズー ノア
横浜市金沢区白帆4-3シーサイドピアビル2F

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