多忙な日常や煩雑な人間関係のストレスに疲れたとき。人は皆、”癒し”を求めます。自宅で飼っているペットに精神的な疲れを癒されたり、一緒にいることで安らぎを感じた経験を持つ方も多いことでしょう。しかし、誰もが自宅でペットを飼えるわけではありません。住宅事情/家庭環境だったり、時間/金銭的な理由でペットを飼うことができない方もたくさんいます。また、フクロウなど猛禽類は見た目は愛らしいですが、気軽に飼える生き物ではありません。一時の触れ合いを求めたり、動物好きの間でフクロウカフェがブームとなっていますが、今回は茨城県にある「アニマルカフェ」へ行ってみました。
MOFF animal cafe
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全天候型の屋内動物園、Moff animalがイオンモールに登場!お馴染みの小動物はもちろん珍しいエキゾチックアニマルともふれあえちゃうのはMoffならでは。おしゃれな空間でたくさんのふくろうとカフェタイムはいかが?
Contents
- 1 アニマルカフェの動物たち
- 2 ベンガルワシミミズク(ミナミワシミミズク)
- 3 シベリアワシミミズク
- 4 アフリカオオコノハズク
- 5 ナンベイヒナフクロウ
- 6 アカアシモリフクロウ
- 7 インドコキンメフクロウ
- 8 オオスズメフクロウ
- 9 アメリカチョウゲンボウ
- 10 ワライカワセミ
- 11 オナガハヤブサ
- 12 メンフクロウ
- 13 シロハラインコ
- 14 ギンバト(ジュズカケバト)
- 15 白色レグホン
- 16 海水アクアリウム
- 17 コメット/朱文金
- 18 モルモット
- 19 チンチラ
- 20 猫部屋
- 21 ケヅメリクガメ
- 22 ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)
- 23 ボールパイソン(ボールニシキヘビ)
- 24 レッドイグアナ
- 25 メラーカメレオン
- 26 パンサーカメレオン(ノシボラハ)
- 27 共有:
- 28 関連
アニマルカフェの動物たち
Camera:NIKON D800
Lens:TAMRON AF24-70mm F/2.8 Di VC USD
NIKON AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
画像サイズ:1200×800pixel(サムネイルをクリックすると拡大表示します)
ベンガルワシミミズク(ミナミワシミミズク)
学名:Bubo bengalensis/英名Rock Eagle Owl
インド産。橙色の目の虹彩も綺麗!
シベリアワシミミズク
学名:Bubo Bubo sibiricus/英名:Eurasian Eagle Owl
フクロウの中でも最大級クラスの大きさ。お店の子も体重約3kgだそうです。
「何見てんだよぉ」とでも言いたげ。
こんなに大きなフクロウも、こんなに間近で撮影できちゃいます。
羽根を広げるとこんなに大きい。
「フクロウ」と「ミミズク」の違い
フクロウもミミズクも、クロウ目フクロウ科の鳥で、生物学的には同じ種別である。一般には、羽角のある種を総称して「ミミズク」と呼び、ミミズクを除くものを総称して「フクロウ」と呼ぶ。羽角は頭の左右にある一対の羽毛の束で、耳のように見えることから、耳があるのが「ミミズク」、耳がないのが「フクロウ」という言い方もされる。基本的には、羽角(耳)の有無で区別できるが、中には区別できないものもいる。ワシミミズクやコノハズクなど、ミミズクと呼ばれる鳥の名前には「ズク」が付くが、アオバズクは「ズク」が付いていても羽角がない。シマフクロウは、「フクロウ」の名が付いていても羽角がある。英語でフクロウは「owl」、ミミズクは「horned owl(角のあるフクロウ)」や「eared owl(耳付きのフクロウ)」という。しかし、個別の種を表す英名では、「Short-eared Owl(コミミズク)」のように、ミミズクを表す語を含むものもいれば、「Eurasian Eagle Owl(ワシミミズク))」のように、ミミズクを表す語を含まないものもいる。
引用:違いがわかる事典
アフリカオオコノハズク
学名:Ptilopsis leucotis/英名:White-faced Scops Owl
体を細くして木に擬態することで有名。眠そう…
わ!急に細く!
と思ったら、やっぱり寝るんか~い。
ナンベイヒナフクロウ
学名:Strix virgata/英名:Mottled Owl
くりくりした黒目が愛らしくて人気の高いヒナフクロウ。
フクロウの目の色
黄色い眼・・・黄色は太陽と同じ色で、昼間に適応している
オレンジ色の眼・・・黄色い眼と黒色の眼の中間で、日の出、日の入り時に適応している
黒色の眼・・・暗闇の夜に適応している
引用:富士花鳥園 公式ブログ フクロウの眼の不思議
アカアシモリフクロウ
学名:Strix rufipes/英名:Rufous-legged Owl
パチパチとくちばしを鳴らして威嚇する習性があるそうです。
インドコキンメフクロウ
学名:Athene brama/英名:Spotted Owlet
オオスズメフクロウ
学名:Glaucidium cuculoides/英名:Cuckoo Owl
アメリカチョウゲンボウ
学名:Falco sparverius Linnaeus/英名:American Kestrel
私が最も飼ってみたい猛禽は、チョウゲンボウ(超小型のハヤブサ)なんです。小さくても可愛くても精悍な顔つきがカッコイイ!
ワライカワセミ
学名:Dacelo novaeguineae/英名:Laughing Kookaburra
人の笑い声に似た「ワハハ」という特徴的な囀りらしいのですが、まだ聞いたことがありません。あと、ワライカワセミは日本のカワセミのように水に飛び込んで魚を捕まえることはしません。
オナガハヤブサ
学名:Falco femoralis/英名:Aplomado Falcon
中南米産。鳥や昆虫を捕まえて食べる。ずっとこうして寝ていたんですが…
お目覚めになられました。
メンフクロウ
学名:Tyto alba/英名:Barn Owl
ハート型の仮面を付けているように見える特徴的なルックス。やっぱり寝てる…
お、動いた。
お目覚め。
フクロウの羽ばたくシーンの撮影は楽しい!
シロハラインコ
学名:Pionites leucogaster/英名:White-Bellied Caique
シロハラインコには黒/緑/黄色/橙色/白/青と数多くの色の非常にカラフルな羽が見られることから「七色インコ(英名ではレインボーロリキート)」とも呼ばれる。人懐っこい性格のインコでした。
ギンバト(ジュズカケバト)
学名:Streptopelia risoria/英名:Ringneck Dove,Ring Dove,Barbary Dove
ジュズカケバト(数珠掛鳩)の白変種をギンバト(銀鳩)と呼ぶ。手品でよく登場する白いハトも、このギンバト。綺麗だし大人しい。
白色レグホン
英名:White Leghorn
早熟で多産の卵用種。小さなひよこがこんなにたくさん!
折り重なって寝てるけど、下敷きの子はどうなってるんだ。重くないのか…
お店で可愛がられている「よしお」君。こんなに大きくても、まだ1歳に満たない生後6ヵ月!さっきのひよこちゃんたちも、半年でここまでデカくなるんです。マジで成長が早すぎるだろ…常識的に考えて…
店員さんの腕の中でスヤスヤ。身体は大人でも、まだまだ子供なんですね。
海水アクアリウム
プロテインスキマーが付いた海水水槽も設置されていました。
これはシライトイソギンチャクかな?カクレクマノミと共生することで有名ですね。
コメット/朱文金
フナ型の体型に吹き流し尾が特徴的な金魚。コメットが琉金/和金の交配、朱文金(シュブンキン)はキャリコ出目金/和金との交配によって作出された金魚だそうです。
普通に撮っても綺麗なんですが、わざとスローシャッターで金魚の軌道が残像のように写るように設定してみました。
モルモット
学名:Cavia porcellus/英名:guinea pig
以前の「見て・触れ合って・買える 動物園」の記事でも登場しましたね。
チンチラ
学名:Chinchilla lanigera/英名:Chincilla
チンチラには「オナガチンチラ」「タンビチンチラ」「コスチナチンチラ」の3種類ありますが、ペットとして飼われている種はオナガチンチラです。ビロードのような柔らかくて滑らかな手触りは絶品!あー、これは病みつきになるわ。
猫部屋
奥には猫たちの部屋があります。
自由気ままな猫たち。
猫様はすごい体勢で寝られています。触っても起きません。さすが、食物連鎖の上位に位置する捕食生物側の余裕というところか。
※ここから先は、爬虫類の写真が含まれます。苦手な方はご注意下さい。
ケヅメリクガメ
学名:Geochelone sulcata/英名:African spurred tortoise
寿命は30年以上、大型でとても成長が早く、大きさ70cm/体重60kgにまでなるとのこと。お店の子は「ケビン」と「ロビン」と名付けられていました。店員はキン肉マンマニアだな!ゲーッ!(関係ないですが、個人的に「キン肉マンヲタクと普通の人の見分け方!の巻」が好きです)
ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)
学名:Eublepharis macularius/英名:Leopard gecko
その名の通り、体に豹柄の紋様(ヒョウモン)があるトカゲではないヤモリ(トカゲモドキ)です。大人しいし、ちっちゃな手が超可愛い、一気にファンになりました。安価だし丈夫で飼いやすいし、自分でも飼いたい。
ボールパイソン(ボールニシキヘビ)
学名:Python regius/英名:Ball python
結構でかくて太い!ニシキヘビとしてはそんなに大きくはなくても、このサイズはかなりの迫力。
でもやっぱり大人しくていい子。ヘビを怖いと思ってる人は、一度触ってみればいいと思います。マジで。コーンスネークやボールパイソンは、余程のことが無い限り人間を噛んだりしません。ハンドリングは独特の魅力があります。体験すれば、先入観が振り払われて、ヘビへの認識が変化すると思いますよ。
レッドイグアナ
学名:Iguana iguana/英名:Red Iguana
グリーンイグアナのエリスリスティックス(Erythristic)個体とのこと。
グリーンイグアナ”エリスリスティックス”
もはや「グリーン」イグアナと呼ぶことすらはばかれる、真っ赤なイグアナです。グリーンイグアナは、名前の通り緑色をしているものですが、本品種は赤色色素であるerythorophoreが特異的に多い色彩変異です。おそらくグリーンイグアナのアルビノ品種の固定のプロセスで生じた色彩変異と思われますが、そもそも黄色色素と青色(虹色色素)しかないと思われていたグリーンイグアナの赤色色素ですから仰天してしまいます。
引用:All About両生類・爬虫類関連情報
しかし、デカい。小さな恐竜だ。すごい迫力です。大人しいけど。
メラーカメレオン
学名:Chamaeleo melleri/英名:Meller’s chameleon
最大全長60cmに達し、アフリカのカメレオンでは最大種。カラーバリエーションも存在し、温和な性格で多頭飼いも可能と言われています。カメレオンらしい眼と、ユーモラスに枝を掴む手足の動きが面白い。
パンサーカメレオン(ノシボラハ)
学名:Furcifer pardalis/英名:Panthert Chameleon
マダガスカル原産でカラーバリエーションも豊富。ケージの外に出ていたので、森にいるみたいな写真が撮れました。
動物とは関係ないですが、店内の花をモチーフにしたデザインの照明がとても綺麗でした。


今後も、動物関係の施設/ショップを積極的に紹介していきます。豊富な写真と、できるだけ詳細な動物専門知識も添えていきたいので、動物好きな方はお楽しみに!
MOFF animal cafe イーアスつくば店
茨城県つくば市研究学園5-19 イーアスつくばアウトモール1F

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