写真、登山、ゲーム、ペット飼育など数多くの趣味や嗜好を持つ私ですが、アクアリウムも大好きな趣味の1つです。アクアリウム業界で有名なメーカーであるADA(アクアデザインアマノ)が手掛ける展示会イベント「天野尚ネイチャーアクアリウム展」へ行ってきました。場内の写真撮影は可能ですが、フラッシュ・三脚の使用は禁止となっています。
アクアデザインアマノ
アクアデザインアマノとは観賞魚用器具を製造する企業及びそのブランド名称。社長は天野尚。
自然界の水景をあたかも切り取った様に再現する『ネイチャーアクアリウム』を提唱した企業。鑑賞魚業界ではどちらかといえば鑑賞魚よりも鑑賞用水草を重視しているブランドであり水草レイアウトを中心としたプロモーションを得意とする。また、観賞魚業界においてブランドという概念を全面に押し出し、高級感のある商品デザイン(主にガラスの透明感や金属の質感等を用いた物が多い)展開を得意とする。
引用-wikipedia.org/wiki/アクアデザインアマノ
天野尚 NATURE AQUARIUM展
公式サイト
本展覧会は“水景クリエイター世界のアマノ”として世界から愛された天野尚(あまのたかし)氏にスポットを当て、同氏が生み出した自然の生態系を再現する水草水槽(ネイチャーアクアリウム)と、著名な写真家でもある同氏の大判写真作品を組み合わせた、独自の自然観と水槽を融合した「生きたアート展」です。
引用-公式サイト
2017年11月8日(水)~2018年1月21日(日)(※会期延長)
開催場所:東京ドームシティ・Gallery AaMo
Camera:NIKON D800
Lens:TAMRON AF24-70mm F/2.8 Di VC USD
NIKON AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
画像サイズ:2550×1700pixel(サムネイルをクリックすると拡大表示します)/51枚
画像はニコンのフォトストレージサービス「NIKON IMAGE SPACE」にアップしています。全ての画像の閲覧は「NIKON IMAGE SPACE」の私のアルバムもご覧下さい。
天野尚ネイチャーアクアリウム展
天野尚 NATURE AQUARIUM展-ネイチャーアクアリウム
ラスボラ・ヘテロモルファ(Trigonostigma heteromorpha)
温和な性格で群泳が美しいコイ科の熱帯魚。ミクロラスボラはアクセルロディブルー、エスペイなどいずれも小型美魚揃いですが、私が最も好きなのはラスボラ・ハナビだったりします。また、このタンクにはヒゲ状のコケを食べてくれるサイアミーズ・フライングフォックスもいますが、ガラ属(コケを食べない)が紛らわしいインボイスネームで販売されていることもあって混同しやすく注意が必要です。
パール・グラミー(Trichogaster leeri)
美しいパールスポット模様と長い胸ヒレが特徴的。丈夫で飼育しやすく、ヒレを触手のように動かす仕草も愛嬌がある。
グリーンネオン・テトラ(Paracheirodon simulans)
ネオンテトラ・カージナルテトラと共にカラシンを代表する魚。(※実際より群泳イメージを強調するために2枚の写真を合成加工)
ウルレイテトラ(Hemigrammus ulreyi)
おとなしいカラシンで、やはり大型水槽には群泳する姿が映えて魅力的。
レッドローズ・ラスボラ(Rasbora patrickyapi)
インドネシア産で飴色の発色が美しい、比較的新しい品種。
水草アクアリウムやる人なら誰でも憧れる、水草の気泡。CO2を添加してもコツが掴めないと美しい気泡はなかなかつかないものです。
特別水槽「巨大ネイチャー水草ウォール」
今回の展示の目玉とも言うべき、巨大なアクアテラリウムが3タンク並んでいるのは圧巻。
アクアテラリウム(aqua terrarium)とは、水中部分(アクアリウム)と陸地部分(テラリウム)が両方存在しているタンクの造語。
水中から見上げる水面の波紋も美しい。
水上のテラリウム部分にミスティングシステムが設置されていて、熱帯雨林の多湿や降雨が再現されています。
輝く水草の気泡と、伸び伸びと泳ぐ魚たち。
私はヤドクガエルの飼育をしたくてビバリウムについて熱心に調べていたこともあり、こういう自然環境の再現にとても惹かれるものがあります。
水面に落ちる雫と波紋が美しくて、無心で何枚もシャッターを切ってしまいました。
植物の緑の瑞々しさが溢れています。
これだけ大きなサイズのタンクだと、自然のフィールドの一部を切り取って転送したような錯覚に陥ります。
水上も水中も植物が見事に育成されていました。
ADA製品展示
このサイズのアクアテラリウムなら自宅で再現可能なので、思わずすぐに立ち上げたくなる衝動に駆られます。直前の巨大すぎるウォール展示を見た後だとミニミニサイズに感じますが、1枚目のDOOA製「システムテラ30」は30×30×40cmなので30cmキューブ水槽よりも大きいです。2・3枚目のDOOA製「ネオグラステラH23」は60×30×23cmなので、実際にはかなり存在感があります。
ADAといえば侘び草ですよね。予め水草を苔玉のように植え込んであるので、置くだけで手軽にレイアウトすることができます。
全画像(51枚)の閲覧はフォトストレージより↓
天野尚ネイチャーアクアリウム展
当サイトと同様に、フォトストレージ内の画像・動画等の無断転用も禁止します。
展示会を見て撮影するうちに、私のアクアリウム熱も(予想通り)再燃してきました。私の過去のアクアリウム記事については、blog「妄想アクアリウム」に記載しています。
被写体モデル募集
今後も、各種作品撮りやアート活動は継続していきます。被写体モデルも随時募集しております。作品撮りに興味のある方は、Facebook/Twitter/メールフォームよりお気軽にお問合せ下さい。

当サイトの画像・動画・テキスト等の無断転用は禁止します。
撮影依頼/取材依頼/被写体モデル応募/お問い合わせ/記述に誤りがあった場合などは、メールフォームからお知らせ下さい。
この記事へのコメントはありません。