念願だったヤドクガエルの飼育。以前の記事「ロイヤルグラマ擬人化撮影」では、その憧れをポートレートモデルとボディペイントのアートで表現しました。
それが今、ついに本物の生きているヤドクガエルを自宅で飼える瞬間が訪れたのです。
ビバリウム関連記事目次
順番に記事を読みたい方のために、時系列の目次を記載しておきます。
コバルトヤドクガエル飼育開始
2018年5月15日に完成した60*45*60cmビバリウム。
2018年5月23日、ご厚意によりアダルトサイズのコバルトヤドクガエル3匹をお迎えしました。
和名:コバルトヤドクガエル
英名:Blue Poison Dart Frog
学名:Dendrobates azureus(デンドロバテス・アズレウス)
体長:約4cm
分布:南アメリカ・スリナム南部
最も有名で最も美しいヤドクガエルの1つ。深みのあるパステルブルーの色彩は、「生きている宝石」の名に相応しい。
参考:wikipedia/コバルトヤドクガエル
コバルトヤドクガエルフォトギャラリー
オスより一回り以上大きな体躯のメス。撮影日:2018年5月24日
クローズアップ撮影すると、改めてこんな鮮やかな色彩の生物が存在することに驚きを隠せない。撮影日:2018年5月24日
自然が創り出した美しいグラデーションに言葉を失う。撮影日:2018年5月26日
産卵経験もあるアダルト個体なので、さっそくオスがメイティングコール(求愛でメスを呼ぶために鳴くこと)し始めた。ヤドクガエルの中では中型種だが、コバルトヤドクガエルの鳴き声は想像以上に小さく、耳を澄まさないと聞こえない程。撮影日:2018年5月26日
餌のキイロショウジョウバエをまさに捕食しようとしてるアズレウス。口元に草が付いてるのはご愛嬌。撮影日:2018年5月31日
ヤドクガエルが捕食する瞬間を捉えた珍しいショットが撮れました。これの何が凄いかって、動物園や水族館に行かなくても自宅で好きなだけ見れるってことだと思う。撮影日:2018年5月31日
ミスティング後のアズレウスは、いつもにも増して美しい。撮影日:2018年5月31日
奥がメス、手前がオス個体。この2匹がペアで産卵経験有り。毎日せっせと餌を与えているので、たいぶオスも体格が良くなってきました。撮影日:2018年5月31日
こちらはもう1匹、若い方のオス。背中のスポット模様がほとんどない個体。撮影日:2018年5月31日
カエル立ち。こんな風に胸を張ってるカエルは元気が良い。反対に、土下座するように上体を起こせなくなったらかなり弱っている状態。撮影日:2018年5月31日
真正面から撮影。どことなく少年を連想させる、凛々しくも可愛らしい顔つき。撮影日:2018年6月14日
スドー ロックシェルターS。この個体はこの場所が気に入ったらしく、頻繁に入っている。撮影日:2018年6月14日
アズレウスはカメラを向けても逃げないので、超至近距離からでも撮り放題。撮影日:2018年6月14日
ツイッターやインスタグラムにも随時ヤドクガエルの写真をアップしているので、そちらもよろしくお願いします!

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